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本当はこちらのほうがとっくに出ていました……
枻出版社「2nd(セカンド)」11月号、絶賛発売中です!


今月はアニメ映画『REDLINE』の原作・脚本を担当された、
世界の石井克人さんを取材させていただきました。

取材前はいつになく緊張してしまいましたが、
失礼ながら「理想のパパ」と呼びたくなるほどの、
朗らかでまっすぐな人柄の石井さんに、私も大コーフン。
取材時間ギリギリまでしゃべって、盛り上がってしまいました。

『REDLINE』は10月9日より全国ロードショーです。
CGアニメ全盛の昨今、あえて「すべて手描き」にこだわった、
正真正銘のジャパニーズ・アニメーション。
準備に3年、制作(あのマッドハウス!)に4年を要し、
世界中のファンを焦らしまくっていた作品です。

宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」といった松本零士アニメを始めとする、
80年代の手描きアニメの衝撃が忘れられなくて、と話していた石井さん。
監督の小池健さんも同じ思いだったそうです。

私はヤマトや999の再放送世代なのですが、
DVDを借りて観たらやはりハマったクチ。
アニメーターさんによって回ごとにキャラの顔が違ったりして、
それがますます手作り感とぬくもりを出していたんですよね。
今のアニメってそういういびつさは皆無ですから。

作品中の“レッドライン”とは、5年に1度開かれる、宇宙最速を決めるカーレース。
私はF1好きでもありまして、抜きつ抜かれつの攻防が大好きなため、
こういうストーリーは大好物。
様々な星からレースに参加していたり、マシンがそれぞれ個性的なあたりは、
スターウォーズ』のポッドレースも彷彿とさせます。
ルール無用なんでもあり、のあの感じです!

メインキャストの声を木村拓哉さん、蒼井優さん、浅野忠信さんが担当していることも、
話題になりそう。
中でも蒼井優さんは超セクシー&キュートな演技を魅せてくれて、
こんな声が出せるのかと、かなり驚かされました!

というわけで、『REDLINE』、「2nd」ともども、よろしくお願いいたします。