またまた最新号が発売されてしまいましたが…
『2nd』5月号が出ております。
お取り寄せをしてでもお求めいただきたい内容です!
映画インタビューでは、ハリウッド映画『バトルシップ』に出演された、
俳優の浅野忠信さんにインタビューさせていただきました。
ユニバーサル映画100周年記念作である『バトルシップ』。
それにふさわしい規模と迫力、ストーリーのSF超大作です。
初めてお会いした浅野さんからは、物腰が柔らかく、とても謙虚な印象を受けました。
映画の現場にいられていることに、日々感謝をしているそうです。
その姿勢もまた、長年第一線で活躍されている理由のひとつなのかもしれません。
特別意識を持たず、「普通の人」の感覚を保っていることも。
浅野さんオススメの映画3本は、意外なラインナップ!
さらに親近感を感じてしまいました。詳しくは誌面で。
『バトルシップ』は現在全国公開中です!
公式サイト
The Visual Performer連載では、アニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」の総監督である、
出渕裕さんを大特集しています!
出渕裕さんといえば、「機動警察パトレイバー」やガンダムシリーズ、
スーパー戦隊や仮面ライダーシリーズなどのメカデザインやキャラクターデザイン。
小説「ロードス島戦記」の表紙イラスト・挿絵でご存知の方も多いかもしれません。
アニメ「ラーゼフォン」での監督でもありました。
その出渕さんが、あの「宇宙戦艦ヤマト」を「宇宙戦艦ヤマト2199」としてリメイクすることは、アニメファンのみならず、
当時のヤマトブームを知る世代からも驚かれました。
「ヤマト」は、いわゆる最初のシリーズは人々に衝撃を与えたものの、
その後何度も続編が作られ、死んだはずのキャラが生き返っていたりと、
物議を醸したアニメ。
「結局、最初のヤマトが一番」と再認識されることになるという、皮肉な展開になっていました。
私はもちろんリアルタイムでは経験していませんが、数年前に突如、元祖「ヤマト」にハマり、
全26話をレンタルDVDで一気に鑑賞したほど、夢中になりました。
「地球滅亡まであと○日」というドキドキの展開は、古さなどまったく感じませんでした。
出渕さんが今こうしてアニメの世界にいるのは、元祖「ヤマト」の影響であると断言されていました。
「ヤマトがなければ、ガンダムもエヴァンゲリオンもなかっただろう」、とも。
それほどまでにヤマトに思い入れのある出渕さんが手がけただけあり、
新作「ヤマト2199」は、ヤマトを形成する要素は大切に守り、矛盾点は現在の見地で改良するなど、まさに“リファイン”された最高のヤマトとなっています。
第一章(第1話、第2話)が映画館でイベント上映されましたが(現在は終了)、
当時のヤマトファンの方々もほぼ満足されているようで、私もなんだか一安心。
今後も数話ずつ劇場公開されるので、観に行ける方は、ぜひ劇場でご覧になることをお薦めします。
映画レベルの緻密で美麗なアニメーション制作、迫力の音響が施されているため、
テレビで観るのとは臨場感が違うはずです。
(↓映画館まで行けない方も楽しめる、ブルーレイとDVDも続々発売されます)
誌面では、出渕さんがメカニックデザインや監督をされた過去の代表作のビジュアルや、
愛用されている私物も特別に公開してもらっています。
ヤマトファン、出渕ファン、アニメファン必見です!
ちなみに私にとって出渕さんといえば、
ダイナマンにバイオマン、チェンジマン、フラッシュマンなど、スーパー戦隊の悪役デザイン!
会うなり「私ダイナマンやチェンジマンが大好きで…」と熱い想いを伝えたところ、
「さっきの新聞記者さんにも、『メギド王子が大好きで』と言われましたよ(笑)」とおっしゃっていました。
その記者さん、私と同世代と見た。
最新のスーパー戦隊「特命戦隊ゴーバスターズ」では、フラッシュマン以来久しぶりにスーパー戦隊のデザインチームに復帰された出渕さん。
戦闘兵のデザインも出渕さんだそうですよ~
第二章(第3話~第6話)は、6月30日より全国10の劇場にてイベント上映されます。
私も楽しみです!
「宇宙戦艦ヤマト2199」公式サイト