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ライター大曲智子のお仕事とときどきフリートーク。ご相談やご連絡、記事のご感想などは→detroit_8000@hotmail.com

「2nd」1月号発売中!

『2nd』1月号が発売中です!
(1月号かぁ……)

映画ページでは、『人生の特等席』で監督デビューを果たした、
ロバート・ロレンツ監督にインタビューさせていただきました。

マディソン郡の橋』から『J・エドガー』まで、
クリント・イーストウッド監督作品に、助監督や製作として関わってきたロレンツ監督。
今回の『人生の特等席』も、最初はクリントに監督してほしいという依頼だったそうですが、
クリントが「これはロバートに」と推薦してくれたという記念すべき作品。

クリントも、一時「俳優引退」を宣言していたのを撤回。
ロレンツ監督デビュー作の主人公として、素晴らしい華を添えてくれました。

メジャーリーグのスカウトマンとしての限界を感じつつある、父親。
頑固な父親に嫌悪感を抱きながらも、
渋々父親と数日間の行動を共にすることになってしまった、キャリアウーマンの娘。
父はどんな想いを胸に娘を育てたのか。
娘が求めている本当の幸せとは……。

親子関係、結婚、キャリア。
誰もが経験したことのある問題を軸に、登場人物たちと同じ目線で描く。
ロレンツ監督の優しさが伝わってきます。
そして気分がスカッとする素晴らしいラスト!
親子で観に行くのもおすすめの映画ですよ。

『人生の特等席』全国公開中
公式サイト



ビジュアルで勝負する人物をクローズアップする連載、
The Visual Performerでは、ラテアート世界チャンピオンの澤田洋史さんにご登場いただきました。

ラテアートとはその名の通り、カフェラテの表面に模様を描くアート。
私たちがよく見る、動物などの絵をつまようじで描くタイプとは違います。
澤田さんが行うのは、ラテアートの中の「フリーポア」という手法。
淹れたてのカプチーノにミルクフォームを“注ぎながら”、フリーハンドで模様を作っていくのです。
一連の流れは、まさに神技。

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模様の美しさもさることながら、私はなにより、
澤田さんが淹れたカフェラテの美味しさに驚きました。
挽きたてのコーヒー豆のような香りがして、きちんとコーヒーの味がする。
これまで飲んでいたカフェラテはなんだったんだろう…とショックを受けるほどでした。

フリーポアができるということは、カフェラテの美味しさの証しなのだそう。
その秘密は……ぜひ記事を読んでください。

澤田さんのラテアートが飲めるカフェ「STREAMER COFFEE COMPANY」は、渋谷と原宿の2店舗。
コーヒーを出すカフェにつき、軽食などはありませんのでご注意を。
コーヒーによく合うドーナツなどは数種類用意され、どれも美味しそうでした。
注文を終えたらぜひ、澤田さんやスタッフさんがラテアートを作る様子を、生で見てみてください。
私もまた、世界一のカフェラテを飲みに行きたいと思います。

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STREAMER COFFEE COMPANY
公式サイト