OMGZINE

ライター大曲智子のお仕事とときどきフリートーク。ご相談やご連絡、記事のご感想などは→detroit_8000@hotmail.com

「2nd」8月号発売中

発売から少したってしまいましたが、
「2nd(セカンド)」8月号が発売中です!

今月の映画インタビューは、『あぜ道のダンディ』石井裕也監督です!

大阪芸大の卒業制作作品『剥き出しにっぽん』で、
いきなりPFFグランプリほか各賞を受賞するなど、
一般的には無名の頃から、業界では注目の存在だった石井監督。
PFFスカラシップ作品として制作された『川の底からこんにちは』は、
商業映画デビューにも関わらずスマッシュヒット。
フツーの人のなんともいえないおかしさを、どうしてこの若さで書けるのか。
今をときめく満島ひかりに「私、中の下ですから」と言わせてしまう。
(そして石井監督は満島さんとご結婚されました~)

そんな石井監督の次回作を楽しみにしていたところに届いた、『あぜ道のダンディ』。
宣伝ポスターだけでもう、石井風味がムンムン出てます。
光石研さん演じる主人公は、中学時代から今までずーっとイケてない中年男。
イケメンなんて出てこないのも、石井監督の特徴なのかもしれません。

笑い声なんてほとんどあがらないはずの、クールなマスコミ試写において、
あそこまでみんなゲラゲラ笑っていた作品は、
私の経験ではほかにありません。

『あぜ道のダンディ』は現在、全国順次公開中。
監督インタビューとあわせてぜひお楽しみください。
光石研さん、田口トモロヲさんのファンの方必見です!

公式サイト

↓こちらもオススメです。





そして、あらゆる業界で活躍するアーティストを紹介する、
「The Visual Performer」の取材・執筆も担当しました。

今月は、ジャズを始めとする音楽を絵で表すアーティスト、
NOVOLさんにご登場いただきました。

それまでロック少年だったNOVOLさんに衝撃を与えた、ジャズ。
そしてジャズに夢中になってすぐ、ふと「描いてみたい」と思ったそう。
それまで絵になんて興味もなかったのに、ジャズを絵で表現することになったというのは、
運命という言葉だけでは説明がつかないような…人生って本当に不思議です。

NOVOLさんのもうひとつの特長は、
人前で大きな絵を描く、ライブペインティングを行っていること。
Webでもその様子を見れますが、下書きもなくフリーハンドで描いていることに驚かされます。
ジャズは自由なもの。だからNOVOLさんも自由なんです。

NOVOLさんの代表的な作品と、NOVOLさんを形成している私物を誌面に掲載しています。
ぜひご一読ください。
きっとジャズが聴きたくなるはずです!

なぜか2つあるNOVOLさんのブログw
http://www.signal-jp.com/blog/novol/
http://novolze.blog56.fc2.com/



そして本誌の中に、
ダイちゃんことフジファブリック金澤ダイスケくんが出てるじゃないの!?
フジファブファンも必見の8月号です!